南山大学観世会Blog

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2010-12-05-Sun-23-50

能と幸若舞の「敦盛」

今日ちょっと面白いブログを見つけました。

チェックリストに入れてみたので、部員の人はログインすると見れるよ。


excite blogで「幸若舞 敦盛」って検索しても出ます。





先日桶狭間に行ったときに、桶狭間保存会の方に

「学生の方にぜひ敦盛を舞ってほしい」と言われました。


多分保存会の方が期待しているのは信長が舞ったという「人間五十年・・・」の舞なんだろうけど

それ能じゃなくて幸若舞なんだよね・・



ってのは知ってるけど、ぶっちゃけ幸若舞ってなんぞやハテナ



と思って調べてみたらちょうどいいブログの記事がありました。

能楽師の方が書いてるみたい。要約してみます。





まず幸若舞というのは、能とほぼ同時期の室町時代に成立したもの。

舞は形式的で、どちらかというと謡や語りに重きを置いているようです。



で、幸若舞の「敦盛」に出てくる謡がこちら。



「人間五十年 下天の内をくらぶれば 夢幻の如くなり

           一度生を受けて 滅せぬもののあるべきか」



平敦盛は一ノ谷の戦いで源氏方武将の熊谷直実の手によって十六歳の若さで命を落とします。

上の謡は敦盛ではなく、直実によって詠まれたものです。

十六で五十年の人生語ってたらちょっと引くよね。



直実は一度はまだ若い敦盛を討つのをためらいましたが、戦ゆえ命を奪ってしまいます。

そこで世の無常を感じ、いずれは自分も死んでしまうのだなぁという心境からこれを詠んだのだそう。



下天というのは、天界の中でで最もランクの低い世界のことなのですが、

【人間界の五十年=下天の1日】なのだそう。


天界にくらべたら人間の命なんて一瞬で儚いものだよね、生まれたらみんな死にゆく運命なのさ

という無常観を詠っているそうです。↑ちょっと軽いか・・・




ところが!信長さんはこれを スーパーポジティブキラキラ に捉えて


「人間の命は短く儚い、だからこそ死を恐れず思う存分生きてやろうじゃないか


と解釈して舞ったようです。信長様、惚れますた。


もっと詳しい解説は検索してみてくださいな。

すごくためになりました!



参考→http://aobanokai.exblog.jp/11512544

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