南山大学観世会Blog

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2014-05-07-Wed-00-25

能楽用語1 「シテ・ワキ・ツレ・囃子・地謡」

こんばんわ、卒業生のクワバラくわばらアイコンです。

GWがついに終わりましたね。みなさま、いかがお過ごしですか?

もう少し、ブログの記事をアップしよう!と思っていたのですが、
なかなか更新できず、失礼いたしました。




さて、今回は、前回からのシリーズで能楽・能楽部のことについてのお話

前回の四コマ漫画で能楽には独特な用語がある、というお話をしましたが、今回はその続き。





観世会に入ると、色々と専門的な言葉を聞くと思います。


今回から、何回かに分けて、イラストなどを交えながら、
自分なりに能の用語についてお話したいな
、と。

ただし、ど素人の私が書いたものである上に、
「例外」はあるので、ここで書いたことが絶対だと思わないよう、お願いいたします


あくまで、「わかりやすく」をメインにしているので、
「例外」は外しております。






まずは、能楽の全体をば。

能楽用語

(画像をクリックすると、拡大画面がでます。)




能を演じている方には、それぞれの名称があります。


?

(画像をクリックすると、拡大画面が出ます。)

物語の進行上で動く人々には、
シテ・ワキ・ツレ・子方
の方々がいらっしゃいます。

物語の内容(「演目」)によって、子方やツレがいなかったり、ツレの人数が異なったりします。


そして、音楽としては、
お囃子地謡
お囃子は、楽器で、地謡は声で、音楽を奏でます。

本当は、「音楽」という言葉を使うと誤解を招くことになりますが、
あくまで初心者向けなので、「音楽」という言葉を使わせていただきました。
(たとえば、「地謡」は、物語の進行を説明する役割を持っている、など。)







以下は簡単な説明。


シテ

舞の主役。シテはほとんどの場合、能面をつけ、扇もしくは小道具を持つ。
(つまり、演者の中で面をつけていたら、それが主役だとわかる)
演目の内容によって、つける能面、持つ扇・小道具が異なる。





ワキ

シテの相手役。面はつけない。大体は、僧など。





ツレ

能は、主要な登場人物は、シテとワキのみ。
しかし、演目によっては、シテ・ワキ以外の 登場人物なども必要になります。
(たとえば、主人公が身分が高い貴族だったりした場合は お供の人などが必要になるなど)
その場合、シテ・ワキ以外の登場人物をすべてツレといいます。





囃子(はやし) >

能の楽器隊または、楽器そのもののことを指す。
囃子は、大鼓(おおつづみ)、小鼓(こつづみ)、 笛、太鼓(たいこ)の4つのみ。
ただし、太鼓は主人公が神様や精霊のときの演目のみに使われる。
指揮者がいなく、互いに音を聞いて合わせる形をとる。ちなみに、大鼓は大皮とも言う。




地謡(じうたい)>

能のコーラス隊またはコーラスそのものを指す。
人数は4~8人程度。

ただ、西洋のコーラスとは違い、 謡いで、物語の進行を伝える。
そして、謡い(歌)は、囃子の鼓の音を聞いて地頭(地謡の長)が音を出し、
地頭に他の謡のメンバーが合わせる。








※簡易的にお話したので、例外はあります。
※画像は5年ほど前に描いた作品を抜粋した形になっていますので、
 少し見にくかったら申し訳ありません。






今回はここまでです。

少しでもお役に立てれば幸いです。

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