南山大学観世会Blog

名古屋にある、南山大学の文化系クラブ 観世流の能楽部です ★新入部員募集中★

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2014-01-22-Wed-01-07

能楽は敷居が高い? 【ヨシカワ】

南山観世会OGのヨシカワと申します。
現役生の了解をもらい、ブログ更新のお手伝いをすることになりました!
よろしくお願いします。

もっとも、ランキング登録したり、ツイッターのウィジット設置したり、
トップページに追記してみたりと、マイナーチェンジするだけしてたんですが……
ようやくPCに向かう時間が取れました。

これから少しずつですが、能と歴史の関係なんかのちょっと真面目な話から、
懐かしい学生時代の思い出(若気の至りてんこ盛り)やら、
竹内ちゃんから引き続いて、能を扱った作品紹介やら、
書いていきたいと思います!


さて、深刻な部員不足に悩む、南山観世会。
う~ん……どうしたものか。

というわけで……身近にいる歴ヲタ(私も人のことは言えない)な友人に
戦国大名もやってた『能』やらない?」と言ってみたところ、
(とはいえ、友人も当然ながら社会人なので、観世会の部員不足は解消されません)

友人「え~戦国時代は好きだけど、能はちょっと……」
私「なんで?」
友人「なんか、敷居が高いイメージ」
私「大丈夫だよ!私でもできるんだからっ!!」
(↑「出来てないだろ」という声が……orn)

とまあ、こんな感じの会話が繰り広げられました。


そう、世間の「能」に対するイメージって、
「敷居が高い」ことなんですよね。

でも、実は、ぜっんぜん、そんなことないと思います。


だってだって……竹内ちゃんの記事「能を扱った作品紹介第2回目」に
ちらっと挙がっている『花よりも花の如く』なんて、
観世銕之丞師のお墨付きですよ!!
(※私の執筆記事中では、能楽師の方は「師」、南山観世会や他大学の能楽部の
 学生・卒業生をお教え頂いている先生は「先生」という敬称にさせて頂きます。)


さらに、『ガラスの仮面』の劇中劇『紅天女』に至っては、
梅若玄祥師によって新作能になっちゃってるわけで……
しかも脚本は、宝塚の植田紳爾さんという。
(ちなみに、3月に名古屋で上演されます!見に行こうかな~♪)

こんなにサブカルであるマンガとコラボしてるのに、
どこの敷居が高いんだ~!!


いや、確かにですね……一般のお稽古会だと、ご年配の方も多く、
キャリアも長くてお素人さんながら上手い方も大勢いらっしゃったりするわけで。
そういう中に入っていくのは、私だって敷居が高いです、マジで。
頑張っても、カルチャーセンターがせいぜいかな。

幸い、南山の観世会をご指導くださっている
吉沢先生のお稽古会は、大丈夫です♪
卒業後も、安心してお稽古続けられますよ~
もちろん、先輩後輩に関わらず上手い人は上手いし、熱心です!
(社会人になっても続けてるから、そりゃ熱心だよね、普通は)
でも、和気藹々としてて、楽しいです。
ちなみに、多分、私が一番の劣等生orn
ここ数ヶ月お休みしてるし……3月か4月頃には復帰したいな。

というか、新入生に読んでもらうのに、卒業後の話をしてどうする、自分。


というわけで、私の学生時代の話でも。

能に『定価』……じゃなかった、『定家』(ていか)という曲があります。
この曲、しょっちゅうネタにしたんですよ。


ちなみにこれは、百人一首を撰んだことでお馴染み藤原定家と、
(大河『平清盛』で松田翔太さんが演じた)後白河天皇の皇女 式子内親王が
恋愛関係にあったというガセネタ言い伝えを元にした作品。

都の、ある建物で雨宿りをする旅のお坊さんの前に女が現れ、
この建物が定家ゆかりの「時雨の亭」で定家を供養して欲しいと言った後、
他にも供養して欲しい場所があると言って蔦葛の絡まった古いお墓に案内します。

そこは式子内親王のお墓で、内親王亡き後、
定家の妄執が葛となってお墓にまとわりついているのだとか。
そのため、定家も式子内親王も成仏できずに苦しんでいるから
供養して助けて欲しいと頼み、実は自分が式子内親王だと言って消えます。

不思議に思ったお坊さんが近くの住人に事情を聞き、
説明されます。(ここで狂言の出番!)

で、夜になってお坊さんがお経を唱えると、
式子内親王の亡霊が現れ苦しんでいると訴えます。
お経の効果か、葛が解け、式子内親王はお礼に舞を舞って、
お墓に入ります。

すると……またもや葛がお墓を覆うのです!


で、終わり(前置きが長かった)なんですが……

つまりは定家って、ストーカー
(これが言いたかっただけです。)

他にも、正妻が夫の愛人を呪う丑の刻参りの『鉄輪』(かなわ)とか、
『源氏物語』の六条御息所の生霊が葵の上を呪い殺そうとする『葵上』とか、
こわ~い話はあります。でも、どちらもその場から去って終わるんです。

『鉄輪』の場合「あいしゃるりたーん」もとい、
「時節を待つべしや。まずこの度は帰るべし」
なんですが、一応は帰って終わる。

でも、『定家』は違うんです、またお墓にまとわりついて、それで終わりなんです。

だから、女の嫉妬も恐いけど、男の方がもっと怖くない?
でも、相手の男じゃなくて、女を殺そうとする女もやっぱり……
とまあ、そんなでノリでした、私たちの時は。

もちろん、こんな話ばっかりしてたわけじゃないですよ。
能をネタに、こんな馬鹿?話もしていたということで。


なので、気軽に見学に来てください。

あ、もちろん練習はマジメです。ご安心くださいね。


初っ端からこんなんでいいのか、自分。
先生や先輩方に怒られないか、ちょっとgkbrしているヨシカワでした。


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(真面目な記事を人任せにしようとするな)
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