南山大学観世会Blog

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2014-01-18-Sat-17-13

能を扱った作品紹介第3回目『秘すれば花』

こんにちは。戦国☆男士に徐々にはまってる竹内です。
HAZAMAをカラオケで歌いたいです。

第3回目となりました能を扱った作品紹介。
今回ご紹介する能に関する作品は、漫画家・大竹直子の短編集、
『秘すれば花』です。

秘すれば花 (キングシリーズ)秘すれば花 (キングシリーズ)
(2008/11/28)
大竹 直子

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はい、山田ユギが推薦文書いてることから推測されるとおり、
この短編集、わりとガチBL(厳密に言うとやおいだと思うけど)ばっかりです。
この記事にR18な記述とかはありませんが、苦手な人はこの先読まないでくださいね。

チェックブログランキング・にほんブログ村へ 上の表紙になってるのが表題の作品である『秘すれば花』の
主人公鬼夜叉(後の世阿弥)とそのお相手の足利義満です。
秘すれば花って言葉は、世阿弥が風姿花伝で述べた言葉ですね。

hisurebahana.jpg

ヴィジュアル最強の子方・鬼夜叉は芸に深みがないのが悩みの種。
しかしとある事件をきっかけに開眼して…というわずか数ページのお話。
すっごくお馬鹿(ほめ言葉)なオチは必見かも?
内容はアレですが、絵は大変綺麗です。
大竹直子は世界一の日本史モノ漫画家だと、私は勝手に思っております。
(中国モノなら皇なつき)

能とは全然関係ありませんが、
この短編集の最初にに収録されている「女敵~めがたき~」という
江戸後期が舞台の漫画がマジで名作です。
江戸の男色の突き抜けた感じを見事に描きつつ(結局ホモかい)
忠義とは何かという武士の本質に迫った良作短編で、
もっと評価されるべきな作品です。
蘭とむとみりおの花組でぜひ宝塚化してほしかった

megataki.jpg

戦前の挿絵作家・伊藤彦造の『杜鵑一声』パロとか、
マニアックなツボをついてくる大竹直子作品
興味のある方はぜひ読んでみてください。
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