南山大学観世会Blog

名古屋にある、南山大学の文化系クラブ 観世流の能楽部です ★新入部員募集中★

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2012-04-08-Sun-22-11

名古屋観世会定例公演@名古屋能楽堂

bira-nagoyak.jpg


今日は新歓企画「無料で能を観にいこう!」2012年度第一弾として
新入生の子と部員何人かで能を観に行きました。


<番組>

能「班女 笹之伝」
狂言「吹取」
仕舞「養老」「杜若キリ」「籠太鼓」「小鍛冶キリ」
能「熊坂」



能「班女」のシテの梅若玄祥師を以前能「松風」のシテで拝見してから
もう一度観たい!と思っていたので今日とても楽しみにしていました。

ところで今回のビラはとても素敵ですね。
春らしくて、花子さんは綺麗だし。



班女は舞アトを仕舞で舞ったことがあったので、
その前後がどうつながるのかな~と思いながら観ていました。

笹之伝という小書がついていたので、シテの遊女花子(はなご)さんは
中入り後狂女必須アイテム(?)笹をもって登場しました。
ずっと笹なのかな~と思っていましたが、中之舞の後は扇に持ちかえるんですね。

班女で印象に残ったのはシテの運び(歩き方)です。
能の中での花子の心情の移り変わりが運びだけでも伝わってきました。
運歩の稽古って大事だよなぁ。

班女は動きが少ない能なので、その分少ない型の表現の仕方で
ハッとさせられる部分があります。

自分も型の見せ方はもっと研究したいと思います。
特に基本的な型をどう見せるか..

それにしてもハッピーエンドで良かった良かった(笑)
なんかこう、結末知っていても「良かったね~」とか思いますね。



狂言「吹取」は、狂言方が笛を吹くちょっと珍しい演目でした。

橋で笛を吹いていれば嫁さんが来るというありがたいお告げをもらいながらも、
自分が吹けないので知り合いの男に頼んだはいいけれど..

狂言は理屈抜きで普通に楽しめるので、初めて観る人でも
気張らずに観られるのがいいですよね。

名古屋の狂言部さんにもっと頑張ってほしいな。



能「熊坂」は以前藤田舞台の能の旅人で観たことがあったので、今回二回目。

藤田舞台で観た時は、長刀を目の前で振り回されているような感じで迫力がありましたが
今回は後ろの方の席に座っていたため、全体を見渡せる感じでまた違った楽しみ方ができました。

長刀ってやっぱりワクワクしますね。ワクワク。
長範どしっとしてるので長刀振り回すとさらにカッコいい。鬼に金棒的な。
橋掛かりまでいっぱいに使った動きとか、躍動感ありました。

長刀を後見に渡して、何も手に持っていない状態でもカッコいい。
ぐわしっって掴むところとか。手の威力!手!ハンド!



最後の附祝言は嵐山で、ちょうど季節にぴったりな謡でなんだか幸せでした。
「光も耀く千本の桜の~さかゆく春こそ久しけれ~」

いいですね。今日お花見日和だったしね。

DSC_0105.jpg


お天気もいいし、謡聞いてると気持ちよくなってきますよね。

周りがどんどん夢の世界へ脱落していく中、
新入生の子だけは全部起きてたみたいです。偉い。

あ、私は起きてましたよ。少なくとも見どころのところは..^^;


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