南山大学観世会Blog

名古屋にある、南山大学の文化系クラブ 観世流の能楽部です ★新入部員募集中★

2011-05-29-Sun-20-47

青緑会 @栄能楽堂

昨日、他大学と合同で
新入生歓迎舞台を催しました



例年では「新歓ハイク」と称して
どこかに遊びに行ったりするんですが

今年は能楽部らしく(笑)能舞台を見てみたり
いろんな舞やお囃子を見てみようという企画です。



番組は主に、仕舞・連吟。
その他に狂言紹介やプチお囃子体験も。

南山は仕舞「紅葉狩クセ」と「安宅」を出しました。
名大の仕舞「小鍛冶キリ」の謡にも参加。

お囃子体験では、小鼓と笛の体験をしてもらいました。
といってもほぼ他大のOBの方にまかせっきりでしたが;

学生でお囃子やっている人が少ないのも
ちょっと残念ですよねぇ。



舞台の後は栄で飲みー(^O^)

なんか想像してたのと違うw感じのところでしたが
楽しくわいわいやりました。


とりあえず今日までに新入生が入って良かった・・






あ 新入部員の紹介がまだでした!!

つい先週、
短期大学部2年生の よっしぃ が入部してくれました

イントネーションは
よっ↓し↑ぃ↓ ですからね


ということで、やっと始動した観世会を
どうぞよろしくおねがいします

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2011-05-15-Sun-20-52

西村同門会研究能

今日名古屋能楽堂で行われた
西村同門会研究能を観に行ってきました。


一か月前は桜がとてもきれいでしたが
もうすっかり新緑の季節ですね。

rps20110515_172012 - コピー


西村同門会は高安流のワキ方主催の会で、
ワキ方の次世代を担うの方々の研究の場なのだそうです。


仕舞や狂言なども出ていましたが
今回のレポは

能「関原與市」
能「黒塚」

について書きます。
両方とも喜多流で、この流派のお能は初見でした。

喜多流は江戸時代に成立した流派で
「武家社会に生まれた流派らしい気迫を大切にした武張った芸風」
なんだそうです。 ※the能楽ドットコム より




・能「関原與市」について。

これは喜多流にのみ残っている、子方をシテとした珍しい能です。


シテは牛若丸。源義経の幼名ですね。

牛若丸が東国に下る途中、美濃国で関原與市(ワキ)の
乗った馬に泥をかけられそれを咎めます。
怒った與市は家来と共に牛若丸に切り掛かりますが、
滅多打ちにされて逃げていきます。


シテは子方ながらも、果敢にワキやワキツレに切り掛かり、
そのアクションが見どころで面白かったです。

なんとなく水戸黄門のアクションシーンを思い出すような・・(笑


切られた與市一向はどんどん切戸口の方へ退場していって
最終的に舞台には牛若丸だけが残ります。

この演出は、なんだか後味すっきりで良かった気がします。


シテの少年は声変わりの途中だったのかな?
それもなんだか新鮮でした。




・能「黒塚」について。

この能は、観世流では「安達原」という名前で上演されます。
陸奥国安達原の黒塚の鬼女伝説を題材にした曲だそうです。

山伏一向(ワキ)が宿を借りるため、ある老媼(前シテ)の家を訪ねますが、
実はこの媼の素性は鬼女(後シテ)で、逃げる山伏を追いかけてきます。


最初に布のかけられた作り物を後見が持ってくるのですが
これが媼の家を表していて、布をとると媼が座っています。

今回シテがつけていた能面は
あまり老媼という印象は受けず、中年女性くらいに見えたので
女性らしさの残る中になにか悟っているような、不思議な感じがしました。

ですが前シテが寝室を覗くなと言い残して橋掛かりまで来たときに
急に着物の裾をたくし上げて揚幕の中に走って消えていく様子が
後シテの鬼女を彷彿とさせ、少しぞっとしました。


シテが中入りした後に間狂言が入るのですが、
間とワキとのやりとりが面白い!

間の従者はへそ曲がりで、覗くなと言われたら覗かずにはいられず、
ワキの山伏に覗いてみたいと頼みます。

それをワキは許さず、さっさと寝ろと促します。
しかし覗かずにはいられない従者は何度か山伏を起こしながらも
3度目にしてようやく寝室を覗くことに成功します。

その間の動きが奇妙で、本当に面白かった。
ワキが「急ぎまどろめ」って言ってるのも面白い。


そして、本性を見破られて怒った後シテが登場。

鬼女という点では「葵上」の後シテと同じですが、
またそれとは違った印象を受けました。

「葵上」のシテはやはり高貴な女性なので
後シテにも装束や動作などにそれが垣間見られますが

こちらは山姥的で、当たり前と言えば当たり前なんですが
「恐ろしさ」の種類が違うように感じました。

というか、私が観た「葵上」は観世流だったので
流派の違いが影響している部分も多少あるかもしれません。

鬼女は山伏の祈祷で最後には力尽きます。
鬼となった自分の姿を恥じる様子には、
人間味を感じずにはいられず、なにか哀れな感じを受けました。


ところで、私いつもは中正面に座っていることが多いんですが
今日は橋掛かりのすぐ近くの脇正面に座っていたので

能面や装束がよく見えて、舞い終わったシテの
荒い呼吸なんかも聞こえてきました。

やっぱりそれだけ体力を使うんだなぁ。



そういえば、仕舞を出していたのが愛教と県大の子たちで、
知ってる顔がたくさんいてちょっとびっくりしました。

宝生流ってやっぱり観世とはちょっと違うよなー。




きとー


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2011-05-13-Fri-12-54

HPを更新しました。

観世会のHPをようやく更新できました。
ちょっと時期的に遅いかもしれないですが^^;

今年のスケジュールとブログリンク追加しました。
引き続きよろしくお願いします。


↓こちらからどうぞ。

南山大学観世会HP

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2011-05-12-Thu-19-41

笛のお稽古

きとーです。
久しぶりにお囃子の記事を上げてみます。


今日笛のお稽古行ってきました。

序之舞暗譜で吹けるようにしておくという課題だったんですが
どーもカカリの指が怪しい。

一応合格もらえたけど、もうしばらく練習しよ。

私は吹き方が一本調子で ガーー って感じなので
もうちょっと抜くところを抜くようにと言われました。

うむむ こないだ謡でも一本調子って言われたような…


とりあえず、次は早舞に進めるらしいです( ・∇・)ワーイ





今日のT1先生のファッション

ラフなピンク系のシャツが爽やかッ(`・ω・)

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2011-05-06-Fri-00-53

チャリティー能@名駅

津島の 藤まつり に行った帰りに、
名駅のミッドランドスクエアのチャリティー能を観に行ってみました。


第四部の終わり~第五部(最後)まで。

半能「杜若」
仕舞「高砂」「船弁慶キリ」
狂言「口真似」
半能「竹生島」

が観られました。


よく人が通る場所だったからか
お客さんが沢山集まっていて

能を観たことなさそうな感じの若い人も、
結構興味深そうに見ていたのが印象的でした。

写真めっちゃ撮ってたし。



特に竹生島はシテやツレの舞が激しい分、
お客さんの注目度も高かったような感じがしました。

わたしもすごく楽しんでました(^^)

竹生島は、2年前舞囃子に(地謡ですが)初めて参加した
演目なので個人的に思い出深いものの一つです。



地下一階でやっていたんですが、上の階からも見えるため
(失礼かなー)と思いながらも一階から見物してました。

上から能観る機会ってあまりないし。

だから舞台での舞い方とか動きが
いつもより客観的に観られた感じで新鮮でした。

あと笛の先生の指使いが
すごーくよく見えました{にやり



こういう場での能、
半年に一回くらいあってもいいんじゃないかなーと

ぼんやり思ったりしました。

やるの大変そうですけどね。
いろんな面で。



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