南山大学観世会Blog

名古屋にある、南山大学の文化系クラブ 観世流の能楽部です ★新入部員募集中★

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2010-12-29-Wed-20-11

1月大会のお知らせ

2011年1月8日(土)


名古屋学生能楽連盟主催


第五十五回

学生能・狂言の会



場所 : 名古屋能楽堂


時間 : 10時30分開場 11時開演

      17時頃終了予定 



【参加大学】


愛知教育大学・愛知県立大学・岐阜市立女子短期大学・金城学院大学・

椙山女学園大学・名古屋女子大学・名古屋市立大学・名古屋大学・南山大学



【南山大学演目】


 観世流舞囃子  草子洗小町


 観世流舞囃子  賀茂




一年間の集大成の舞台となります。


本番で少しでも質の高い舞囃子をご覧になっていただけるよう

部員一同稽古に励んでおります。


今回の会では各大学能楽部・サークルのOBも参加いたします。

南山大学からは15名のOBが出演予定です。


ぜひご来場ください!!






かんぜかいぬくぬくぶろぐ





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2010-12-10-Fri-00-34

能楽関係サイト紹介

今日は暇なんでね(笑)


ブログ書いたり、新しい仕舞始めたり、能を観に行ったりする時によく見る

きとーのおすすめサイトを紹介したいと思います。





the能.com

http://www.the-noh.com/jp/


これは使用率かなり高いです。

演目事典、能面事典、用語事典がそろっているので、ちょっと調べたいことがあるとき便利です。

能の公演情報も載っています。読み物が多いので、結構面白いと思いますよ。

twitterでフォローしていると更新情報を教えてくれます。




★間申楽「能楽の杜」 

http://www.webslab.com/


何が良いかって演目情報がしっかり揃っていること!

何番目ものなのか、使用する面、季節などのデータがパッと見てわかるようになっています。

謡の全文が載っているのもすごいと思います。ただ、カ行で止まってるのでそれ以降は・・・笑;


能楽(能・狂言)公演情報 

http://nohgaku.fan.coocan.jp/schedule/sche36.cgi


誰でも公演情報を自由に投稿できるサイトです。お素人さんの会も書き込めます。

残念ながら中部の情報は少ないのですが・・・ あ、1月大会の情報は書き込みましたよb




● 名古屋市文化振興事業団-名古屋能楽堂

http://www.bunka758.or.jp/02shisetsu/02shisetsu_25_info.html


名古屋能楽堂の年間スケジュールが見られます。

近場なのでね(笑) ワークショップの情報なんかも載っています。




能 狂言 ビラくばり

http://nougaku.iappfun.com/


全国の公演情報が載っています。

わりと詳しい情報が載っていて、かなりの確率でビラの写真があるのでわかりやすいです。

また、演目や能楽師の名前でタグ検索できるのも他にあまりないと思います。






こんな感じでしょうか。もし良ければ参考にしてください。

能楽師の方のHPやブログなんかも時々読んでます。


伝統芸能も今やネットなしには生存が危ぶまれるのではないかと思ってしまいます・・。笑




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2010-12-10-Fri-00-31

名古屋御前能@名古屋能楽堂

名古屋御前能に行ってきました。


木曜日は4限がないので夜の部間に合いました^^

初めて謡本持参しての観能です。リスニング能力がないもので。


今日の舞台は各方面のプロ中のプロの方々が出演されていたせいか、なぜかこちらが緊張しました。




夜の部 番組


清元・筝曲 「巴御前」 

能 「松風」




清元は初見です。というか知りませんでした。浄瑠璃の一つなんだそうです。

踊り手は藤間勘十郎さん。歌舞伎の振り付け師でいらっしゃいます。


この曲は能の「巴」に基づいているようです。キリの部分の謡が出ていました。

というかそれ以外もあったのかもしれませんが、キリしか知らない・・


薙刀を使うところなど派手な舞は派手なんですが、しっとりしたところは悲壮感漂う舞で。

表現の仕方が直接的でわかりやすいので、ストレートに見る人の感情に訴えかけてくるものがある気がします。


浄瑠璃の謡も興味深いですね。能とは全く違う謡い方。

どうやってあの声を出しているのか知りたいものです。


浄瑠璃はあまり鑑賞経験がないので、感想を書きづらいというのが正直なところあります;


ところで藤間勘十郎さん、ブログをやっていらっしゃるようです。

絵文字たくさん使ってあって可愛かったです。笑





能「松風」は、すごく!楽しみにしていました。

「熊野 松風に米の飯」というくらい何度見ても飽きないという演目らしいです。


あらすじ→http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_043.html


すごく・・・心動かされました。ただ「感動」と言うとなんとなく違う気がするのですが。


松風と村雨が昔を懐かしんで悲しむ場面、松風が松を行平だと思ってかけ寄って行く場面、

妄執の中での松風の舞・・・至るところでハッとしたり(じわーっ)ときたり。


舞台を構成する全ての要素が舞台の雰囲気を作るのにすごく重要なんだな・・

ということを今更ですが再認識しました。


私はこの能の真髄なんて少っしも理解できていないんだろうと思うんですが

それでも確実に能の中に引きこまれていた気がします。


能って恐ろしい。


思ったことはいっぱいあるんですが、

下手なこと書くとボロボロになりそうなんで詳しいことは言及しません。


もっとたくさん能を観たいと思います。

そうすればもっと色々わかるようになってくるんだろうか。



きとー



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2010-12-05-Sun-23-50

能と幸若舞の「敦盛」

今日ちょっと面白いブログを見つけました。

チェックリストに入れてみたので、部員の人はログインすると見れるよ。


excite blogで「幸若舞 敦盛」って検索しても出ます。





先日桶狭間に行ったときに、桶狭間保存会の方に

「学生の方にぜひ敦盛を舞ってほしい」と言われました。


多分保存会の方が期待しているのは信長が舞ったという「人間五十年・・・」の舞なんだろうけど

それ能じゃなくて幸若舞なんだよね・・



ってのは知ってるけど、ぶっちゃけ幸若舞ってなんぞやハテナ



と思って調べてみたらちょうどいいブログの記事がありました。

能楽師の方が書いてるみたい。要約してみます。





まず幸若舞というのは、能とほぼ同時期の室町時代に成立したもの。

舞は形式的で、どちらかというと謡や語りに重きを置いているようです。



で、幸若舞の「敦盛」に出てくる謡がこちら。



「人間五十年 下天の内をくらぶれば 夢幻の如くなり

           一度生を受けて 滅せぬもののあるべきか」



平敦盛は一ノ谷の戦いで源氏方武将の熊谷直実の手によって十六歳の若さで命を落とします。

上の謡は敦盛ではなく、直実によって詠まれたものです。

十六で五十年の人生語ってたらちょっと引くよね。



直実は一度はまだ若い敦盛を討つのをためらいましたが、戦ゆえ命を奪ってしまいます。

そこで世の無常を感じ、いずれは自分も死んでしまうのだなぁという心境からこれを詠んだのだそう。



下天というのは、天界の中でで最もランクの低い世界のことなのですが、

【人間界の五十年=下天の1日】なのだそう。


天界にくらべたら人間の命なんて一瞬で儚いものだよね、生まれたらみんな死にゆく運命なのさ

という無常観を詠っているそうです。↑ちょっと軽いか・・・




ところが!信長さんはこれを スーパーポジティブキラキラ に捉えて


「人間の命は短く儚い、だからこそ死を恐れず思う存分生きてやろうじゃないか


と解釈して舞ったようです。信長様、惚れますた。


もっと詳しい解説は検索してみてくださいな。

すごくためになりました!



参考→http://aobanokai.exblog.jp/11512544



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2010-12-05-Sun-22-48

12月定例公演@名古屋能楽堂


かんぜかいぬくぬくぶろぐ

(能 狂言 ビラくばり 

http://nougaku.iappfun.com/archives/5122





幹事会帰りに名古屋能楽堂の定例公演に行ってきました。


なんか幹事会が終わってもぐだぐだーっとしてたので

結局能楽堂ついたの3時くらい。


能の船弁慶が始まって少し経ったところでした。


船弁慶といえば去年T先輩が舞囃子で出したのが思い出深いです。

すごく綺麗だったなぁ・・




それで、今日観に行った船弁慶。


私が一番びっくりしたのは、義経役が子方だったということです。

いや、お能をよく御存じの方には当たり前だと思われるかもしれないのですが・・・


去年先輩が舞囃子で出したときに、


”静は泣く泣く烏帽子直垂脱ぎ捨てて涙にむせぶ御別れ”


というところがすごく印象に残っていて、これから愛する人と別れる悲しさを描いた場面だと

思っていたので、今日能を観たときに相手が子方だったのが少し拍子抜けしました。


で、調べてみました。きちんと予習していけば良かった;


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義経を子方にするのは、舞台上でシテ(静御前や知盛)と脇(弁慶)の関係にもう一つ義経という大きな存在(大人の義経)を入れて、舞台の焦点が散漫になるのを避けるためと、シテをよりクローズアップさせるためだと思います。とりわけ曲名にもなっている脇の弁慶は、シテと繋がりを持ちながら型の動きが多く大活躍します。このような中で義経を子方にして全体のバランスを考えたのは信光の工夫のたまものと思うのです。
今回演じて感覚的にそのことが理解できました。例えば前シテ(静御前)が序の舞を舞いながら別れを惜しむ場面で、義経役に髭が生えた大人が座っていたのでは何か生々しい。かわいい子役の義経を見て泣くからこそ哀れが出て、説得力が生まれ判官贔屓の気持ちになるような気がします。能を初めて観る人や外国の方などは、義経が子方だというので驚かれるようですが、能舞台上では義経は大人ではだめで、子方でしかも小さい子供であればある程良く、これが能の世界での巧みなトリックなのです。

(粟谷能の会 - 船弁慶の義経はやはり子方 http://awaya-noh.com/modules/pico2/content0091.html  )

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義経は静の愛人なのですが、子方がそれを演じることがポイントみたいですね。

確かに大人だと生々しいかも・・・



ところで今日の子方の男の子、すごく上手でした!



・子方らしい高くてはきはきとした声


いいですね。舞台がぱっと明るくなるような感じで。

今『風姿花伝』を読んでいるところなんですが、そこに出てくる子方の「花」ってまさにこんな感じじゃないかと・・・



・亡霊が出てきて襲いかかってきたときの堂々とした態度


いやアレ、絶対怖いでしょ。

私、幼稚園児のとき手作りの鬼のお面かぶった先生でさえ怖かったもん。

だから全然物怖じしないで堂々と演じている彼がカッコよかったキラキラ

・・・なんか書き方が上から目線っぽいですが全然そんなつもりはないので;




静と義経が別れる場面では、二人とも泣きながら別れていく様子がとても印象的でした。

舞囃子では静がゆっくりと去っていくところだけしか演じられないので・・



中入りの間、アイが船頭として出てくるのですが、囃子方との掛け合いが面白かったです。

船の作り物(これ私初めて見ました。)の中でアイが船を漕いでいるのですが

波が激しくなる場面で、アイの足拍子を合図として、囃子が急に速くなります。

それが息ぴったりで、本当に海が大荒れになっているのが見えるようでした。

船のつくりは汽車ぽっぽみたいなのに。ちょっとドキドキした。



後半は亡霊の平知盛(後シテ)が登場して、前半とは全く違う雰囲気になります。

本当に同じ方がシテをやっているのかと思うくらい。


キリの部分は初めて見ました。緊迫した雰囲気での戦いの場面が演じられ、

最後はワキの弁慶の祈祷で知盛の亡霊は姿を消します。


弁慶の飯冨先生がとても素敵でした・・




最後に、気になったのが笛。

これ観世流のときと宝生流のときとは唱歌が変わってしまうんですね!

以前変わるということを聞いたことはあったのですが、実際注意して聴いたのは初めて。


他流派の能はあまり観たことがなかったので、今日中之舞聴いててびっくりしました。

おわっ 中途半端! みたいな・・笑




今日は能を観に行くのが久しぶり&他流派ということもあり、

いろいろと感じたり気づいたりするところが多かったように思います。


やっぱり実際に観に行くことって大事だよなぁと改めて感じました。



きとー





追記 いつも思うんですが私の文章ってすごくクオリティーが低いんですよね。

    特に鑑賞レポとなると。どうしたら上手くまとめられるんでしょうねぇ。

    文章力と観た番数によるのかなぁ。

    



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